
新たな変異ウイルス、オミクロン株への感染が国内でも確認されたことを受けて神奈川県は、感染が市中で広がっていないか把握しようと、一部の患者の検体を使ってオミクロン株かどうかを確かめる検査を始めました。
神奈川県の衛生研究所では、これまでも県内の医療機関や保健所から一部の患者の検体を提供してもらいウイルスの種類を調べてきました。
こうしたなか、先月末にオミクロン株に感染した患者が国内でも確認されたことから感染が市中で広がっていないか把握するための検査を2日から始めたということです。
これまで猛威を振るっていたデルタ株などは、専用の試薬を使って数時間で確定できますが、オミクロン株はまだ試薬がないため、ウイルスのゲノム解析をして確かめるということです。
衛生研究所では、10月と先月であわせて229の検体を調べていて、陽性のものはすべてデルタ株だったということです。
神奈川県衛生研究所微生物部の櫻木淳一部長は「オミクロン株についてはまだわかっていないことが多いので、感染が広がった場合は、まずは早めに発見し、対策につなげることが重要だ。保健所などと連携して検査を進めたい」と話していました。
新たな変異ウイルス「オミクロン株」への対応について、神奈川県の黒岩知事は「最初の段階での対応が極めて重要だ」と述べました。
神奈川県の黒岩知事は3日夜、記者団の取材に応じ、「新たな変異株には最初の段階での早い対応が極めて重要で、水際対策は今がまさに正念場だ」と述べ、市中感染が広がっていないかどうかを確認する検査に力を入れる考えを示しました。
また、オミクロン株に感染した患者と同じ飛行機で帰国し、濃厚接触者とされた県内在住の15人について、3日までに陽性になった人はいないことを明らかにしたうえで「陽性が確認された場合に関係者を徹底的に追えるよう国が情報を一元管理すべきだ。今後、同様の事例があれば、自宅に帰すのではなくすぐに隔離するよう対策の強化をお願いしたい」と話していました。
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