米Googleは写真/動画ストレージサービスの「Google Photos」にて、シネマティックフォトのアップデートや新ウィジェット「人とペット(People & Pets)」の追加を発表しました。
シネマティックフォトとは2020年12月にGoogle フォトに追加された機能で、機械学習により被写体と背景を認識し、それぞれを個別に動かして3Dアニメーションを作成するというものです。
今回のアップデートでは、シネマティックフォトの機械学習が「被写体の背景の一部を作成し、カメラを自由に動かすことが可能になった」と説明されています。上のイメージを見ると、たしかにカメラが横にパンするとともに、新たな背景が生成されていることがわかります。
そしてAndroid向けに今週リリースされる「人とペット」ウィジェットでは、ホームスクリーンに常に親しい友人や家族、愛らしいペットを表示させることが可能です。
Googleは現在、自社スマートフォン「Pixelシリーズ」向けに機械学習を活用した機能を多数展開しています。しかし今回アップグレードされたシネマティックフォトはGoogle フォト上で誰でも利用できるので、機械学習による新機能を体験できるいい機会といえるでしょう。
Source: Google
Via: 9to5Google
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