つい先日、ディスプレイ専門サプライチェーン調査会社DSCCが「20インチ前後の折りたたみMacが開発中」との観測を含むレポートを発表していました。それに続き、この折りたたみデバイスがMacBookとiPadのハイブリッドになるとの噂話が伝えられています。
もともとの報告は、DSCCのアナリスト兼CEOのRoss Young氏が「アップルのロードマップには折りたたみ式ノートPCがある」と述べたものです。アップルは20.xインチのサイズに関心があり、「折りたたみ時にはフルサイズのキーボードを搭載し、折りたたんでいないときはモニターとして使用し、外付けキーボードと併用する、真のデュアルユース製品になる」としつつ、発売は2026年か2027年になる可能性があるとされていました。
さて、アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者のニュースレター「Power On」最新号によると、確かに「物理的なキーボードに接続された折り畳み式の20インチ画面」あるいは「ディスプレイの片側を仮想キーボードとして機能させる」折りたたみデバイスはあり得たとのこと。このくだりは元になる情報筋があるのか、それともGurman氏の個人的な推測なのかは定かではありません。
さらにGurman氏いわく「私はアップルが2番目のアプローチをとり、デュアルスクリーンで折りたたみ式のMacBook / iPadハイブリッドを模索してきたと聞いています。それは物理的なキーボードとトラックパッドを、完全にタッチスクリーンベースに取り替えることになるでしょう」とのこと。こちらは“聞いています”ということで、アップル内部の情報源があると示唆している模様です。
この折りたたみ式iPad/Mac融合デバイスが出る可能性があるとされる2026年は、自動運転EV「アップルカー」やコンパクトなアップル製ARメガネが発売されると噂される時期と近くもあります。それら破壊的とも言える新製品の数々を送り出すことで、現実味を帯びてきたティム・クックCEO退任の花道を飾るのかもしれません。
Source:Bloomberg
via:9to5Mac
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