「サンタクロースは実在し、プレゼントを届けてくれる」と信じている子どもは多いようです。ある調査では、71%の子どもが「サンタの存在を信じている/信じていた」と回答したように、さまざまな調査でサンタを信じている子どもが多い結果が出ています。とはいえ、子どもがいつか、サンタの真実を知って、ショックを受ける時のことを考えると、親として悩みどころではないでしょうか。 サンタの正体を知る「サンタ卒業」について、現在、サンタを演じる親はどのように考えているのでしょうか。サンタ卒業がうまくいったケースを含め、紹介していこうと思います。
「サンタ卒業」考えていない親が多数
筆者が数人の親に聞いたところ、「サンタ卒業について、特に考えていない」と答えた親の割合が多かったです。筆者にも3歳の子どもがいますが、サンタ卒業をどのようにすればいいか、実は考えたことはありませんでした。 「自分の場合が『サンタの正体に気付いて、親を問い詰め、真実を知る』という形だったので、子どもも『サンタの正体に気付くまで、真実を伝えない』でよいと考えています。確かに、真実を知ったときはショックでしたが、心に傷を残す類いのものでもなかったので…」(41歳男性) 「娘は5歳ですが、小学校の中学年あたりから気付く子どもが多いようなので、その年齢に達する前に『サンタってお母さん?』と半信半疑で聞かれても、はぐらかすつもりでいます。正体を明かすのは、子どもが確信を持って聞いてきたらですね」(36歳女性) 「子どもは私たち大人が思っている以上に聡明(そうめい)でたくましいので、サンタ卒業を大人がお膳立てする必要はないのかなと思います。サンタの正体を知った子どもはその子なりに、その事実をそしゃくして、成長してくれるはずなので」(38歳男性) これらの親に共通しているのは「子どものしなやかな精神に期待する」構えです。子どもがサンタ卒業をどのような形で迎えようと、それは親が介入して、ケアに当たるほどの大きなダメージは与えない…という考えが前提にあります。
からの記事と詳細 ( 子どもがショック受けないか…「サンタ卒業」考える? 考えない? 悩む親たち(オトナンサー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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