在日ウクライナ大使館が10日、ツイッターの公式アカウントで、ロシアの自治体と姉妹都市の関係にある日本の自治体に対して、「関係の断絶を呼びかけた」と投稿し、波紋が広がった。
11日夜には、「様々なご意見をいただきました。確かに行き過ぎたお願いだったかもしれません。ただウクライナの、特に男子学生は今海外に行くことも、学ぶことすらできません。そのことを皆さんに知ってほしかっただけです。ご容赦いただければ幸いです」と書き込まれた。
姉妹都市に詳しい日本国際交流センター(東京都)の毛受(めんじゅ)敏浩執行理事によると、姉妹都市はそもそも、国同士の対立を超えて市民レベルで交流を深め、相互理解と平和を目指して活動を続けてきた。「こんなときだからこそ、姉妹都市の関係を大事にするべきだ」と話す。
「外交とは別の価値がある」
――今回のツイートをどう受け止めましたか
ロシアの侵攻が続いている状況で、ウクライナ側としては、できる限りのことをやりたいのだと理解はできます。
ただ、姉妹都市はもともと、交流のないところにこそ交流を、という考え方から生まれています。
姉妹都市はなぜ生まれたのか。その成り立ちを振り返りながら、いま、何ができるのかを語ってもらいました。
日本とロシアの姉妹都市の関…
からの記事と詳細 ( 姉妹都市の「草の根交流」、今こそ ウクライナの「断絶要請」に思う:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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