
北海道電力によりますと、道内では1日午後10時の時点で帯広市など9つの市町村の合わせておよそ6190戸が停電しています。
内訳は▼帯広市でおよそ2030戸、▼更別村でおよそ1440戸、▼中札内村でおよそ1090戸、▼芽室町でおよそ1050戸、▼幕別町でおよそ310戸、▼清水町でおよそ270戸、▼大樹町でおよそ30戸、▼豊頃町と音更町でそれぞれおよそ10戸です。
北海道電力によりますと、強風で木や電柱が倒れ、各地の電線が断線したことが停電の原因とみられるということです。
北海道電力は復旧作業を進めていますが、一部の地域は強風により作業ができないため、復旧がいつになるかはまだ分からないということです。
【帯広市が避難所設置】
帯広市は郊外を中心に停電が続いていることを受けて、「帯広の森体育館」に避難所を開設しました。
避難所には避難してきた人が暖をとることができるように毛布や段ボール製のパーティション、ベッド、携帯電話を充電できるコンセントなどを準備しています。
市によりますと、午後10時半の時点で避難してきた人はいないということです。
【更別村が避難所設置】
十勝の更別村は村内の広い範囲で停電が続いているのを受けて、村内の施設を避難所として設置することを決めました。
更別村によりますと、避難所は更別小学校の体育館です。
村は停電が村内の広い範囲で続いているのを受けて不自由な生活をしている住民を受け入れることにしたもので、避難所の小学校には灯油ストーブがあり、備蓄されている食料を提供することにしています。
村は午後8時45分をめどに開設するということです。
【幕別町が避難所設置】
十勝の幕別町は町内の一部で停電が続いていることから、午後8時に町内の3か所に避難所を開設しました。
幕別町によりますと、避難所が開設されたのは、札内コミュニティプラザ、糠内コミュニティセンター、忠類コミュニティセンターの3か所です。
停電が町内の一部で続いていることから、不自由な生活をしている住民を受け入れることにしたもので、避難所となる施設には灯油ストーブがあり、備蓄されている食料を提供することもできるということです。
【中札内村が避難所設置】
十勝の中札内村は村内の広い範囲で停電が続いているのを受けて避難所を1日夜、開設することを決めました。
村によりますと避難所は「中札内文化創造センター」に午後9時半に開設され、室内で暖をとることができるほか携帯電話も充電することができるということです。
からの記事と詳細 ( 十勝中心に停電 帯広市・更別村・幕別町・中札内村が避難所|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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