26日の関東 東京都心など最高気温35℃予想 処暑が過ぎても厳しい暑さまだ続く
2021年08月25日15:44
26日(木)の関東地方は強い日差しで気温がさらに上昇。東京都心の最高気温は35℃の予想。今年2回目の猛暑日の可能性も。二十四節気の「処暑」を過ぎていても暑さは収まる気配はまだなさそうです。
26日(木)の関東 強い日差し 山沿いでは天気急変注意
26日(木)の関東地方は、南に中心を持つ高気圧に覆われて、南部を中心に晴れるでしょう。日中は強い日差しが照り付ける見込みです。北部も昼頃までは晴れ間が出るでしょう。ただ、午後は山沿いを中心に天気が急変するおそれがあります。急な激しい雨や雷雨にご注意ください。
各地で「危険なレベル」の暑さに
都心では8月10日に今年初めて猛暑日を観測して以来、猛暑日を観測していませんが、26日(木)は今年2回目の猛暑日になる可能性もあります。熊谷は8月20日以来6日ぶり、前橋は8月10日以来16日ぶりの猛暑日でしょう。関東の各地で「危険なレベル」の暑さとなりそうです。
処暑を過ぎて… 暑さいつまで続く?
この夏、都心で猛暑日になったのは8月10日に観測した一日だけですが、昨年(2020年)の8月には都心では猛暑日が11日間もあり、9月に入ってからも猛暑日を観測しました。一昨年(2019年)も9月に猛暑日を観測しています。この先、9月に入っても暑さには油断ができないでしょう。熱中症には、引き続き、警戒をしてお過ごしください。
熱中症の応急処置のポイント
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
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