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Wednesday, July 29, 2020

【広島から伝えたい】警察官の息子、その仲間の殉職 “繰り返さない”語り継ぐ教訓(テレビ新広島) - Yahoo!ニュース

2018年7月の西日本豪雨災害の発生から2年が経ちました。広島県内では、災害関連死を含め、これまでに149人が亡くなっています。あの豪雨で警察官の息子を失った遺族。そして今、ひとりでも多くの人を救い、殉職する警察官を減らそうと奮闘する広島県警の警察官を取材しました。

警察官の息子を失って

「もう少しで2年になるんですけど、まだ心も癒えぬまま、心の整理もつかない、まだなんとも言えないつらい思い」

晋川芳宏さん。 晋川さんは当時28歳の息子・尚人さんを、2年前の西日本豪雨災害で亡くしました。 尚人さんは当時、同僚と帰宅途中に広島市安芸区矢野町で、警察官として住民の避難誘導をしていた際、土砂に巻き込まれました。

毎月、月命日には現場に足を運び、会えなくなった息子に手を合わせてきた晋川さん。手に持っているのは、妻が常に持ち歩いている亡くなった息子の写真です。

晋川さんは、警察官として住民を救った息子に対して誇らしい気持ちもある一方、複雑な気持ちものぞかせます。 「たまたま通りすがって、『警察です、逃げましょう』と。 10人いて2人が警察官。8人は生き残って、自分らだけが流されて亡くなった。そこは、彼らに対してすごいなと。警察官である前に、私にとっては息子。最終的には、生きて帰る。それぞれみなさんの命も、警察官いち個人の命も大切にして、活動に従事していただきたいと思います」

殉職者を出さないため、広島県警の取り組み

広島県内で何度も発生している豪雨災害。広島県警によりますと、過去10年間で県内の警察官から殉職者が出たのは、西日本豪雨災害のみ。警察官3人が命を落としました。 住民だけでなく、警察官の犠牲者をこれ以上増やさないため、県警も動き出しています。

県警危機管理課三宅太樹警部補は、災害救助技術や知識を持つエキスパートです。 「厳しく指導しないと、彼らはそのまま現場に出てしまう。危険を危険とわからずに活動を続けてしまう。自分の身の安全の果てに被災者の方がいるので、まずは自分の身をしっかり守ることを教え込んでいる」

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July 29, 2020 at 06:02PM
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