羽生結弦の演技にユーミン「涙がぼろぼろ止まらなかった」と投稿 - 読売新聞

　１０日に行われた北京オリンピックのフィギュアスケート男子フリーで、羽生結弦選手（２７）（ＡＮＡ）は冒頭でクワッドアクセル（４回転半）に挑戦し、回転不足で転倒したが、史上初のクワッドアクセルと認定された。前人未踏の挑戦にツイッターなどのＳＮＳでは感動の声が渦巻いた。

　シンガーソングライターの松任谷由実さんは、自身のツイッターで「羽生選手の演技に、涙がぼろぼろ止まらなかった。倒れても、倒れても、崩れない 強靭(きょうじん) な“美”が、日本人を、人類を支えているんだと、確かに思えた。メダリスト達以上に、私にとって価値あるものだった」と投稿した。

　タレントのきゃりーぱみゅぱみゅさんは羽生選手の演技を、動画共有アプリ「ＴｉｋＴｏｋ（ティックトック）」で配信しながら視聴したと投稿。「４年間ずっとずっと練習してきて、期待される中で日の丸を背負って本番を迎えるオリンピック選手達のメンタルは本当に 凄(すご) い。強い。輝いている。たくさんの感動をありがとう。そのかっこいい姿に心打たれています」とたたえた。

　ＮＨＫのウインタースポーツのテーマソングを歌うシンガーソングライターのｍｉｌｅｔ（ミレイ）さんは、クワッドアクセルが認定されたことに対し、「羽生選手４Ａ認定だ！わーーーー！！！」と、喜びの声をツイッターに投稿。羽生選手の地元・宮城県でも、仙台空港の公式ツイッターが「羽生結弦選手…！」と書き、拍手の絵文字を８７個投稿してたたえた。

　最後に滑走したアメリカのネーサン・チェン選手が高得点をたたき出すまでは、銀メダルの鍵山優真選手と、銅の宇野昌磨選手と共に１位から３位までを日本勢が独占。プロスケーターの織田信成さんは、「みんなの生き様見せて頂きました。ありがとうございました」と、涙を流す絵文字を３１個投稿した。ＹｏｕＴｕｂｅｒのキヨさんは、金メダルのネーサン・チェンの圧倒的な演技を称えつつ、「鍵山選手銀メダル、宇野選手銅メダルおめでとう！！羽生選手の挑戦する姿も本当に素晴らしかった。みんな最高だったよ」とメダリストたちの健闘をたたえた。

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