リーグを挙げてSDGs活動に取り組む男子プロバスケットボールのBリーグ。その中でも積極的な活動を続けるB1川崎ブレイブサンダースでクラブのSDGsアンバサダーを務める篠山竜青に、SDGsへの思いを聞いた。
SDGs 国連が2015年に採択した「持続可能な開発目標(サステイナブル・ディベロップメント・ゴールズ)」の略。貧困や気候変動などが深刻化するなか、国際社会で誰一人取り残さないために、先進国と途上国が一丸となって取り組むべき課題を示す。17の目標と169のターゲットから構成され、30年までの達成をめざしている。
――アンバサダーに就任して約1年、気づきや変化はあったか。
「バスケットに関係ない普段の生活の中でも、ちょっとしたことがSDGsにつながるのかな、と逐一考えるようになった。節電も、ゴミの仕分けも、リサイクルも。服を購入する時に、長く使えるものを選ぶだけでも違うのかな、地球に優しい素材を選ぶようにした方が良いのかな、とか。自然とアンテナは張れるようになった」
――実業団だった前身の東芝時代も社会貢献活動には携わってきた。そのときとの違いは?
「どちらかというと、社員時代は『会社の社業の一環』。会社がやろうとしていることに対してバスケット部も賛同して動く、という意識だった。確かに学校訪問や多摩川の清掃活動はやっていたけれど、自分たちから出ていって社会貢献活動をするんだ、という意識はなかったように思う」
「SDGsは、全然違う。プ…
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