東海テレビ
愛知県では約11カ月ぶりの全面解除です。飲食店の時短解除、初日の夜を取材しました。 夜の街に灯りが戻ってきました。飲食店に対する最長午後9時までの時短要請が18日から解除された愛知県。時短の全面解除は実に約11カ月ぶりです。 名古屋市中区錦三丁目の老舗焼き鳥店「鳥勢」。 鳥勢の女将 : 「やっとやっとという感じです。早く本当に再開して営業したいなという思いがあったので嬉しかったです」 鳥勢では、8月のまん延防止措置適用に合わせ、夜の営業を休止。ビールサーバーも動かせない日々が続きました。 10月1日に時短で再開し、待ちに待った全面営業です。営業時間は、通常通りの午後11時まで。初日の18日はまだ空席も目立ちましたが、それでも先週の月曜日と比べると、客の入りは3割ほど増えたといいます。 女将: 「違います!やっぱり違います。お客様がアルコールの提供の制限がなくなったのでその分に関しては違います。元通りに戻るとはまだ思っていないんですけど、通常の時間で営業できるようになったこと。このまま続いて12月かき入れ時を迎えたいと思っています」 しかし、繁華街の錦三丁目の18日の午後9時ごろの人通りはまばらで、完全な「元通り」には、まだ時間がかかりそうです。 深夜までの営業を再開する店がある一方、18日は時間が遅くなるにつれて人出が減っていました。 二軒目の利用が多いというバーでは…。 バーのオーナー: 「感染者数とか日々ニュースの方で拝見させてもらっていましたけど、街の人の流れはまだまだこれからだと思う」 酒を楽しむことがメインの業態。アルコールが出せない間、スタッフ特製ラーメンでランチ営業するなど、試行錯誤してきました。 18日から深夜3時までの営業を再開しましたが、「ハシゴ酒」にはまだ抵抗がある人も多いのか、客足はまばら。そんな静かな夜でも、喜びを噛みしめていました。 オーナー: 「自分たちの一番提供したいものが、出せる時間帯に営業できることは本当に嬉しく感じております」 愛知県警は18日夜、県内3カ所の高速道路で飲酒運転の検問を実施。検挙者はいませんでしたが、酒を飲む機会が増え「飲んだら乗るな」を改めて呼びかけました。 愛知県警高速隊の駐隊長: 「お酒を飲んだら、絶対に車を運転しないでいただきたい。警察としても取り締まりを強化して参ります」 ようやく迎えた「全面解除」…。感染対策とモラルを守り、この日常が長く続くことが望まれています。
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