
瞳さん(29歳・仮名)は食品工場に勤める会社員。コロナ禍でも工場はストップしなかったため、とにかく多忙な毎日を送っていたそうです。 「某コンビニチェーンの食品工場なのですが、自粛の影響で売り上げが増えたんです。新型コロナが流行ってからは大忙しで、残業も結構ありました。特に1回目の緊急事態宣言までは、もうクタクタになってしまうほど……。リモートができる仕事ではないので、在宅勤務をする友人を羨ましく思っていました」
コロナ禍突入直前!もしかして出会いの機会が減っていくかも
新型コロナウイルスが流行り出す前は、よく遊びに行っていたという瞳さん。時間さえあれば飲み会、合コン、ショッピングなど、外出することが何よりの息抜きだったとのこと。出会いの場にも頻繁に出向いていたようです。 「中学から大学くらいまで、彼氏がいなかったことはありませんでした。誰かとお付き合いしているのが普通って感じだったから、社会人になってから驚くほど出会いがなくなってビックリ。私の会社は社内恋愛も滅多にないですし。 だから合コンや飲み会、相席ラウンジ、婚活パーティー、あらゆるところに顔を出しました(笑)。結婚願望が本当に強くって、子供も2人は欲しいんです。全く同じ考えの友人がいるので、その子としょっちゅうどこかへ行っていました」 彼氏ができると落ち着き、別れると出会いの場へ繰り出すことを何年も続けていたと言います。 「色々な場所へ行くと知り合いも多くなるし、紹介をしてもらえる機会もグンと増えるんです。『瞳ちゃんのこと好きそうな男性がいるんだけど』みたいな。単純にみんなと集まってワイワイするのも楽しいじゃないですか。そういう理由もあって、友人と様々なところへ出向いていました」 新型コロナウイルスの感染拡大は、人といるのが大好きな瞳さんにとってはキツいことだったそう。しかし流行し始めた頃に出会い、緊急事態宣言中にお付き合いしている相手がいたのです。 「2020年2月くらいに『新型コロナがやばい!』と騒がれ始めたじゃないですか。まだそのころは自粛モードではなく、リモートを導入する会社も少なかったですよね。だから“新型コロナを気にしていない組”もまだ私の周りには多くって、普通に飲み会を開催していました。今となっては絶対にやりませんが、あの時はすぐ収束すると軽く考えていましたから。 そこで偶然にも、超ドタイプな人と出会ったんです。優し気で目が細く、背が高い、ひょうひょうとした雰囲気のKくんと知り合い、一気に急接近。2月中に3回目のデートを終え、すぐ付き合うことになったのです」 Kさんも彼女と同様に平日休み。予定を合わせやすいことも距離が縮まったひとつのきっかけだったとか。自らアプローチを仕掛け、スピーディーにお付き合いが始まります。
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