
逹瑯:MUCCの「ニルヴァーナ」、カバーしてみてどうでしたか? アーサー:嬉しかったです。アニメ(「妖狐×僕SS」)のタイアップもされていたじゃないですか。そのアニメで曲を聴いていて、すごく好きだったので“歌わせていただけるんだぁ”っていう喜びはありましたね。でも、逹瑯さんがすごく個性的な声というか歌い方をされているので、自分のなかでどう落とし込もうかなって、けっこう悩みました。 逹瑯:カバー曲ってさ、やっぱりそこらへんが難しいよね。人の曲だから、そっちの世界観を壊しちゃいけないなかで、自分のものにしなきゃいけないっていうか。 アーサー:そうなんですよね。やっぱり原曲のほうがオンリーワンで最高なのは絶対に間違いないんですけど、それのどのカバーがいいか、どの曲がナンバーワンかっていうのは、聴き手によって変わるじゃないですか。そこがすごい難しくて。 だから、自分たちFantome Irisのバンドカラーは残さなくちゃいけないけど、オリジナルの方へのリスペクトも最大限に入れなくちゃいけないっていうので、けっこう悩みましたね。 逹瑯:歌はもともと好きなの? アーサー:15~16年前にバンドもやっていたので、音楽自体はすごい好きですね。 逹瑯:どのあたりが好きなの? アーサー:ジャンルだと、パンクとかミクスチャーとかがすごい好きで……。 逹瑯:マジで!? アーサー:10代の頃、ずっとシャウトとかをしていて、ポップパンクとかミクスチャー、ハードロックまではよく(バンドで)やっていたんですけど、今はそれが巡り巡ってヴィジュアル系バンドで、それも耽美(たんび)なジャンルで。自分には全然ない引き出しの歌い方だったので、最初はめちゃめちゃ悩みました。 逹瑯:いいんじゃない? 結局、ヴィジュアル系って音楽のジャンルではないからさ。 アーサー:そうですね、概念というか。 逹瑯:そうそう、好きに歌っていいと思うんだよね。(Fantome Irisは)シャウトの曲とかはまだないの? アーサー:まだないんですよね。 逹瑯:やろうよ。 アーサー:ちょっと……ぜひ書いてください! 逹瑯:俺が? 逹瑯・アーサー:ハハハハ(笑)。 逹瑯:でもゴリゴリのシャウト系だったら、うちのミヤさん(Gt)だわ(笑)。得意だと思うよ。 アーサー:たしかに、そうですね。なんかちょっと……やりたいですね。 逹瑯:そんなことを言ってると(話が)くるよ(笑)。「そっち(シャウト)に特化した曲をください」なんて言ったら、ひどいのくるよ(笑)。 アーサー:ハハハハハ(笑)。でも、このバンドでは激しく叫ぶ系の曲はまだないので、“このバンドでやったら、どういうふうになるんだろう”って、見てみたい気持ちはありますね。 (TOKYO FM「JACK IN THE RADIO」2021年7月24日(土)放送より)
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