テレビ静岡
小塚恵理子気象予報士・天達武史気象予報士 【 土砂災害警戒情報 】 静岡県内危険な状況がつづいています。 崖の近くなど、土砂災害警戒区域では安全な場所に身を移すようにしてください。家の中では崖とは反対側に移動するなど行動して下さい 【 あす３日（土）天気 】 梅雨前線はまだ近くに停滞しています。昼過ぎまでは広く雨となるでしょう。 １時間に３０ミリの激しい雨、傘をさしていても濡れてしまうくらいの降り方のところもあるでしょう。午後は、雨のやむ時間も出てきそうです。 【 あさって４日（日）天気 】 大雨の中心は日本海へと移りますが、県内も雨が続きます。 降り続く雨から降ったりやんだりの降り方となるでしょう。ただ場所によって、時折強く降ることがまだありそうです。 【 雨の予想 】 県内ではすでに雨脚が強まっていますが、今夜、雨の強い状態が続いていきそうです。朝のような激しい降り方となるところもありそうです。 あす３日（土）も広い範囲で続いていきそうです。 昼頃かけては雷を伴って、傘をさしていても濡れてしまうような激しい降り方のところもあるでしょう。午後には雨のやむ時間が出てくる見通しです。あす３日（土）は夜にかけて雨が続く予定です。 ４日（日）朝の６時、暗いうちは広く雨が降っていますが、次第に雨のやむ時間も出てきそうです。場所によっては急に強く降る地点もありますので、まだ注意が必要です。 【 予想雨量 】 ３日（土）の夕方にかけて２４時間で西部・中部で１８０ミリ、東部・伊豆２００ミリの雨が予想されますその後４日（日）の夕方にかけて、さらに１００～２００ミリの雨が降る所がありそうです。 すでに大雨となっていますが、さらに雨量が増えることで災害の危険度は高まりそうです 【 土壌雨量指数 】 土壌雨量指数といって、土の中の水分量を示したものです。 県内の全域でかなり多くなっていて、紫色の非常に多い所も広がってきました。わずかな雨でも災害につながる恐れがあります。週末、雨の降り方が弱まっても油断はできません。 【 静岡県の梅雨の見通し（天達気象予報士 解説）】 東海地方の梅雨明けは７月２０日前後。 梅雨入りが早かったため、太平洋高気圧が弱まっていましたが、梅雨前線を押し上げる傾向になってきました。 平年並みの梅雨明けとなりそうです。梅雨明け前が一番の大雨のため、油断をしないようにしてください。 【 週末 天気のポイント 】 雨が弱まっても油断はできません。 注意・警戒を続けて下さい。
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