
2020年秋。筆者・サントス小林とGOETHE編集部は、武豊騎手と馬主・松島正昭氏による凱旋門賞壮行会の席に偶然同席した。その際に、文豪ゲーテの人生訓と、その名を冠した雑誌のコンセプトに共感した松島オーナーが、ディープインパクト産駒(牡馬)の馬名を「ゲーテ号」とその場で命名! 雑誌と同じ名前の競走馬の成長をGOETHE取材班が追いかける企画「走れ! ゲーテ号」。今回は、ゲーテ号が暮らす社台ファームの環境と競走馬の値段について。
慣れ親しむ環境と馬の育成
社台ファームで育成を担当する長浜氏いわく、ゲーテ号は人間で言うところの「お坊ちゃん」な雰囲気らしく、お父さん、お母さんの血筋通り、優等生と評される。 筆者:「ホントにすみません。僕、全然違いとか品が分からないんですけど(笑)」 長浜氏:「人間と同じですよ(笑)。難しく考えちゃダメです」 妄想ではあるが、例えば音楽一家で、目のつく場所に様々な楽器が置いてあれば、自然に音楽に興味を持つといった具合いだろうか。 長浜氏:「そうです! あと、どこで育ったかは大人になった時に、人間社会でも違いますよね?」 なるほど。同じ人間でも別々の環境で育ったとしたら、20歳になった時に得意、不得意も違ってくることは、なんとなく納得できる。 筆者:「社台ファームって、”環境”なんですね。同じ目的をもった仲間(仔馬)がたくさんいて、将来に向けて切磋琢磨する」 長浜氏:「分かってきましたね(笑)」 どっちが”良い悪い”の話ではなく、育成牧場における違いって何だろう? と、素朴に思っていたが、少し理解できた。クラスメートであり、学校であり、学区であり、と人間の子供を育てる環境と同じ話。良い環境で、良い仲間と一緒に毎日過ごした方が、将来に対して「可能性」が高まる、と言った話である。 人間社会と同じで、親御さんの考え方で子供の環境が整備されていくのと同じ。それぞれの馬との相性も確かにあるが、馬主の考え方で、将来の可能性が高まることを鑑みて育成牧場に預けるのである。
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