
COP26のシャーマ議長は、日本時間の午後5時ごろには成果文書のほぼ最終案となる案を提示するとしていましたが、メインの成果文書はまだですが、気候変動対応の資金面などでの関連文書の最終案が少しずつ公表されてきています。その中では、先進国が途上国に約束したものの果たされていない、官民合わせて年間1000億ドルの支援について、先進国側に一層の努力を求め、その進捗状況を定期的にチェックする仕組みを作ることなどが記されています。
当初は現地時間の金曜日夕方には閉幕するはずでしたが、議論がまとまらず延長となりました。現地時間12日夜には、世界の温室効果ガス排出量の1位と2位である中国とアメリカの特使が接触するなど、二国間あるいは多国間での交渉・協議が続きました。それらを踏まえて示される成果文書の最終案では、化石燃料への補助金や石炭火力を段階的に廃止することを加速させるとした部分や、2030年までの削減目標を、来年、改めて各国が持ち寄るとした部分など意見がわかれた点がどう書かれるかが注目です。
成果文書は日本時間の夜に行われる全体会合で採択を目指すことになります。
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