Pages

Friday, November 26, 2021

まもなく師走 ことしの忘年会 関西では|NHK 関西のニュース - NHK NEWS WEB

来週は、いよいよ師走を迎えます。
新型コロナの影響で、開催が控えられてきた忘年会。
ことしはどうするか、検討している人もいるかと思います。
関西2府4県の飲食店の制限の状況ですが、和歌山、奈良、滋賀は、特段の制限はありません。
京都は制限が解除。
兵庫も26日から県の認証を受けている飲食店に限り解除されました。
一方、大阪府では、1つのテーブルにつく人数を4人以下、会食の時間はいずれも2時間程度までなどの制限を来月末(まつ)まで継続させることになっています。
新規感染者が減少する中で迎えた忘年会シーズン。
どのような対策で迎えようとしているのでしょうか。

【大阪市内でさまざまな意見】。
本格的な忘年会シーズンを迎えるのを前に、大阪市内では、会社員や学生などから忘年会の開催について、さまざまな意見が聞かれました。
20代の会社員の男性は「忘年会は、社内の部署で細かくわけて少人数で行う予定です。去年は開催できなかったので、楽しみです」と話していました。
この男性と同じ会社に勤める20代の女性は「先月入社したばかりで、社内の人と仲良くなりたいので忘年会を楽しみにしています。アルコール消毒などで対策しながら参加します」と話していました。
一方で、20代の男子学生は「去年、忘年会をしなかったので、ことしもやらなくていいかなと思い、行う予定はありません。コロナ前は忘年会もしていましたが、いまは『お酒でコミュニケーションをとるのも時代遅れかな』という風潮も感じます」と話していました。
また、50代の会社員の男性は「忘年会はやったほうがいいと思いますが、まだ感染が収束してないので、強制するわけにはいかないし、悩ましいです。社内で忘年会をする予定はいまのところないですが、誰かが『開催しよう』と声をかけてくれれば否定しないです。各都道府県でガイドラインが出ているので、それを守るよう心がけたいです」と話していました。
大阪府は飲食店に対し、1つのテーブルにつく人数を府の認証を受けている店は4人以下にすることなどを要請していますが、これについて20代の会社員の女性は、「もし大人数で行ったらテーブルを分けると思いますが、実際に行ったらみんなで集まりたいと思うので、それなら忘年会をやらないほうがいいと思います。コロナ前は十何人の大人数でやっていたので、それを思うと寂しいです」と話していました。

【制限続く大阪の料理店では】。
来月末まで制限が続く大阪市内のイタリア料理店。
新型コロナの感染拡大前は、この時期、12月の予約はほとんど埋まっていましたが、ことしの予約はまだまばらです。
予約がゼロの日も多くあります。
イタリア酒場ORAの吉田誠也さんは「現状は数組くらいの予約にとどまっている状況です。いまのままの状態では、例年の普通の月に売り上げが届くか。」と話しています。
この店では、大阪府のルールに従って、感染対策を取ったうえで忘年会シーズンを何とか乗り越えようとしています。
吉田さんは「制限が解除されるという期待はあったが、決まったものはしかたないので、それに沿ってやらざるをえない。できるかぎりの接客サービスをして、満足してもらいたい。」と話しています。

【和歌山 早めの忘年会予約相次ぐ】。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着く中、和歌山市の飲食店では、いつ再拡大するかわからない第6波を警戒し、早めに忘年会を開催して年末に集中しないようにしようと一足早い予約が相次いでいます。
このうち、和歌山市の繁華街で、ことし9月にオープンした焼き肉店は、当初、なかなか客足が伸びませんでしたが、今月(11月)に入って忘年会などの宴会の予約が相次いでいるということです。
今月22日も2つの個室を合わせて20席ほどが、予約でほぼ満席となり、スタッフが念入りに消毒を行うなど準備に追われていました。
午後6時に開店すると、さっそくカウンター席には、高校時代の同窓生という男性3人が忘年会を開くために訪れていました。
男性の1人は「コロナが収まっているうちに早めに忘年会をしようという話になって、来ました。」と話していました。
また、個室では、仕事仲間の男女4人のグループが忘年会を開いていて、会社員の女性は「会社ではもう忘年会はずっとしていません。4人ぐらいだったら集まっても大丈夫かなと思って早めの忘年会にしました。」と話していました。
「あかみ屋HANARE」の経営者の坂本正さんは「コロナ禍で飲食店は個室が『定番』になっていて、排気装置など焼き肉店のイメージが良くなっているからか、最近、お客さんが伸びてきていると思います。」と話していました。

【和歌山 テイクアウトや少人数で】。
本格的な忘年会シーズンを前に、和歌山市の日本料理店では広い宴会場を少人数で利用してもらったり、持ち帰り用のオードブルや弁当を用意したりと、さまざまな感染対策を取っています。
和歌山市の繁華街にある老舗の日本料理店では、今月(11月)の半ばから今月中に開催する早めの忘年会の予約が相次いでいるということです。
店では、コロナ対策として100人が入る大広間で5分の1の20人の宴席を設けるほか、1人用の鍋にするといった感染対策の要望が多くなっているということです。
会場の広さなどを確かめるために、幹事が事前に店を訪れるケースもあるということです。
また、コロナ禍で、会社や自宅で忘年会ができるよう、持ち帰り用のオードブルや仕出し弁当の種類を増やしていて、注文が多くなっているということです。
「四季の味ちひろ」のおかみの西廣安貴子さんは「忘年会を店ではできないからと会社の中で食事を楽しまれているようです。安心してお客様に出てきてもらえるような対策について事前に相談させていただいていますので、ぜひ訪れてほしいです」と話していました。

【専門家“少人数で対策を”】。
忘年会シーズンが本格的に始まるのを前に、感染症に詳しい専門家は「大勢で行う飲食は新型コロナウイルスに感染するリスクが高くなるので、少人数で感染対策を徹底したうえで楽しんでほしい」と呼びかけています。
感染症に詳しい関西福祉大学の勝田吉彰教授は、これからの忘年会シーズンについて「冬場は気温や湿度が下がってウイルス感染が広がりやすく、現にヨーロッパなどでは感染拡大が加速している。さらに、寒さのため窓を閉めることで換気が悪くなりがちでエアロゾル感染のリスクも高まる」と指摘しています。
そのうえで、「このような状況で職場単位などの大人数で飲食するのは、感染拡大につながる危険があるため基本的には避けてほしい」と呼びかけています。
勝田教授によりますと、大勢で話したり酒に酔ったりすると、大声になって飛まつが飛びやすくなるほか、注意力が低下するなどして、感染リスクが高まるということです。
勝田教授は「忘年会を行う場合は、少人数で、マスクや換気といった基本的な感染対策を徹底したうえで楽しんでほしい」と話していました。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( まもなく師走 ことしの忘年会 関西では|NHK 関西のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/3cSvIeu

No comments:

Post a Comment