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Friday, September 24, 2021

生後7か月の息子まで‥家族全員コロナ感染 授乳中で入院できず不安な自宅療養の日々 - 毎日放送

生後7か月の息子まで‥家族全員コロナ感染 授乳中で入院できず不安な自宅療養の日々

更新:2021/09/24 18:25

 もし家族が新型コロナウイルスに感染したらどうなるのでしょうか。家族全員が感染した際にはどんなことに備えたらいいのでしょうか。生後7か月の赤ちゃんを含め一家全員が感染した女性を取材しました。

 大阪市内に住む32歳の女性は、39歳の夫と生後7か月の息子の3人で暮らしています。今年8月に息子が新型コロナに感染しました。保健所と相談した結果、自宅療養となりました。

 (女性)
 「(息子の症状は)熱が39.3℃くらいで、ちょっとくっぐたりした時はあった。熱が出たら座薬で熱をさまして、体温が上がって下がってを繰り返すんですね。息子が陽性とわかったが、息子と常に一緒の状態なので諦めざるを得ない感じでしたね」

 夫は息子の陽性がわかる前日に発熱。体温が40℃になることもありましたが、発熱から5日目にPCR検査を受けて陽性とわかり、翌日に入院が決まりました。

 (女性の夫)
 「コロナもインフルエンザとそんなに変わらないだろうぐらいの感じでちょっと考えていたところがあるんですが、まったく別物というか、いままで味わったことがないくらいしんどかったです」

 さらに3日後には女性の陽性も判明。家族全員の感染となりました。女性は授乳中ということもあり十分な量の解熱剤が飲めず、39℃台の熱が続きました。

 (女性)
 「保健所の方とも相談しながら、(私だけ)入院をするのか(息子と)一緒に入院できるのかとか、そのあたりのところが深刻な相談になって、『入院するならお母さんと赤ちゃん別々に入院になると思います』と言われて、まだ授乳していてミルクを飲まないので、別々に入院することは厳しいし、私も心配で」

 自宅で息子と2人きりの療養生活が始まります。女性はただただ不安な日を過ごしたといいます。

 (女性)
 「私もどうやって家で過ごしたのかあまり覚えていなくて、熱が高くてちゃんと授乳できていたかとか、お風呂とかにも入れられないですし。まだ言葉もしゃべられないですし、症状が出ていないけども肺の中はどうなっているんだろうとかわからなかったので、その状況が一番不安でした。食事は作ることができなかったです。レトルトとかでやるしかなかったので、(息子は)ミルクがダメだったから、おかゆとか冷凍してストックしてあるものをちょとずつあげたという感じです」

 息子は陽性がわかった日から9日目、熱も下がり自宅療養が終わりました。しかし、この時女性はまだ療養中でした。さらに深刻なことに夫は症状の改善が見られず、「ECMO(エクモ)」のある病院へ転院することになったのです。

 (女性)
 「主人は亡くなるかもなと思っていたんですね。結構覚悟していたというか」
 (女性の夫)
 「連絡が取れる時と取れない時と、薬が効いている時はちょっとましになるので、妻の方も体調悪かったので連絡取れなかったりとか心配はしていましたね」

 その後、夫の症状は改善し、退院することができました。女性も自宅療養の期間を経て、家族3人の新型コロナとの戦いは終わりました。小さい子どもが感染した時に行政などからどんな支援があるとありがたいのか聞くと…。

 (女性)
 「子どもがコロナになったら、一緒に、もしくは近くで入院できる環境があれば、ちょっと安心かなと思います」

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