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Saturday, May 15, 2021

バルセロナ監督解任論が高まるクーマンだが…「ここで続けたい。ここ2週間の結果で裁くのはひどい」 - Goal.com

16日のラ・リーガ第37節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのセルタ戦に臨む。前日会見に出席したロナルド・クーマン監督は、逆転優勝の一縷の望みをかけて、試合に勝利する必要があることを説いている。

首位アトレティコ・マドリーと勝ち点4差、2位レアル・マドリーと勝ち点2差で3位に位置するバルセロナ。残り2節での逆転優勝を達成する可能性は低いながらも、クーマン監督はまだあきらめていないようだ。会見で次のようにコメントしている。

「信じて、勝利して、待つことが重要だ。優勝の可能性が低いことは分かっているが、まだ可能性が残っているならば勝利して、待たなくてはならない」

「私たちはラ・リーガを捨てていない。一時期は勝ち点13差をつけられていたにもかかわらず、努力でもって追いついたのだから。レアルとアトレティコも同様に勝ち点を失ってきた。確かに、前節グラナダ戦のドローで大きなチャンスを逃したのは確かだがね」

グラナダ戦の3-3ドローにより、クーマン監督の解任論はかつてないほど高まることになった。しかし指揮官本人はmクラブから信頼を寄せられている場合には、来季もチームを率い続けることを希望している。

「最近にラポルタと話したことについて、多くを説明することはできない。チームや最近の結果について話したが、総括はシーズン終了後に話される」

「シーズンを通して振り返りが必要だ。私たちは確かに失望している。首位になれる可能性があったのに、そうできなかった。監督にとってはクラブから信頼されることが必要で、そうであるならば私はここで続けたい。シーズン終了後、何が起こるのかを見てみよう。私は続けたいし、ここで満足している。が、まだチームを改善する余地はあるんだ。プロセスは今季で終わりじゃない」

また解任論については、次のような見解を示している。

「確かに、ここ2週間はひどい扱いを受けたと感じている。シーズンを通してではなく、ここ2週間だけで私の仕事ぶりを裁かれたのだから。優勝したコパだって振り返らなくてはいけないし、それにまだリーガも戦っているんだ。私たちがとてもひどいシーズンを過ごしたと報じるメディアに、同意することはできない」

その一方で、選手たちに対して失望を感じるかとの問いについては、こう返した。

「失望はしていない。今季は難しいシーズンだった。5〜6選手は35〜40試合もこなしたんだよ。ファンはファンタスティックな試合を演じるチームを目にしてくれたと思う。適したレベルに達しない試合もあったが、チームは貪欲さを示してくれた。もしうまく補強ができるならば、この集団は未来に大きな期待をかけられるはずだ」

現チームに不足していることについては、中盤の得点を挙げている。

「MFたちにはもっとゴールを決めてほしい。私たちはメッシだけでなく、もっとゴールを決めてくれる選手たちを必要としている。欧州において、私たちはバイエルンの次に得点を記録していて、そしてシティのように最も攻撃的なチームだ。私たちのメンタリティーは攻撃すること、ボールを保持することにある」

「しかし中盤の選手たちの飛び出し、そのプレーの効果性など、チームには改善すべき点が存在する。それに私たちは、アンス・ファティだって欠いているんだよ」

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