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Sunday, May 16, 2021

次に乗り替えるなら、この1台かな──20代のクルマ好きが熱弁!【神谷優太編】 - GQ JAPAN

【四千頭身 後藤拓実編はこちら!】

V12の音は迫力が違う──Ferrari 812 GTS

神谷優太さんは、J1の柏レイソルでプレーするフォワードの点取り屋だ。

「5年前にプロになってクルマを探し始めて、それからクルマが好きになりました」

アウディA4、ジープラングラー、6代目マスタングの50周年記念限定モデルと乗り継いだところでヴィンテージに目覚めた。

「マスタングの旧車を見て渋いと思ったんですね。1965年型の初代マスタングを見つけて、いまは普通に練習に行くときや妻と出かけるときに乗っています」

ファッションもヴィンテージのデニムが好きだという神谷さんであるけれど、やはりいつかはフェラーリに乗ってみたい。

「最新のフェラーリの、やっぱり12気筒に憧れますね。だから812 GTSが夢のクルマです。ボンネットを開けてみたらV12エンジンの大きさがハンパなかった(笑)。マスタングのV8の音も味がありますけど、やっぱりフェラーリの12気筒の音は迫力が違うし、芸術という感じがします」
このクルマに乗るとしたらどんなファッションで乗りたいかと尋ねると、「赤のレザーにヴィンテージのデニムが意外と合ってませんか?」という返答。確かに、絶妙のカラーコーディネイトだ。

「最先端のフェラーリに古いデニムを合わせてドライブしたら格好いいと思うんですよね。できればマスタングとフェラーリ、2台並べるのが夢です」

クリスティアーノ・ロナウドもメッシも、点取り屋はフェラーリが好き。V8とV12、合わせて20気筒の男になるために、今シーズンは目指せ20ゴール!

スターターボタンや走行モード切り替えシステム「マネッティーノ」のダイヤル、ダンパーの減衰力切り替えスウィッチなどはステアリング・ホイールに位置する。

生まれて初めて接したフェラーリの、ラグジュアリーな設えに思わず笑みが。

Ferrari 812 GTS 

車名は「800psの12気筒エンジン」の意味。サーキット以外で800psを満喫することは難しいが、"天使のソプラノ"と称される快音は自然吸気の12気筒エンジンならではのもの。開閉式のハードトップを備える。

SPEC 全長×全幅×全高:4693×1971×1278mm
ホイールベース:2720mm  車両重量:1645㎏
エンジン排気量:6496cc  最高出力:800ps/8500rpm
最大トルク:718Nm/8000rpm
乗車定員:2名  価格:¥45,234,000~(税込)

神谷優太の現在の愛車は……FORD MUSTANG

後にフォードの社長を務めたリー・アイアコッカが副社長時代に開発を指揮した元祖スペシャリティカー。小型車のファルコンをベースに、4.7ℓのV型8気筒エンジンを積んでスポーティに仕立てたマスタングは1964年にデビューするや大ヒット。クーペとコンバーチブルがあるが、神谷さんの愛車は1965年型のクーペ。

PROFILE

神谷優太/柏レイソル

1997年生まれ。東京ヴェルディの下部組織から青森山田高校というサッカー界の超エリートコースを歩んできた。某サッカー専門誌の選手名鑑では「Mr.ビューティフルゴール」と紹介されている。

Photos エリック・ミコット Eric Micotto
Styling Nonoka
Hair&Make-up Tomoe@NOMAD
Words サトータケシ Takeshi Sato

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