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Wednesday, February 2, 2022

「人に誇れる趣味」を探す共働き30代に欠けた視点 | 非学歴エリートの熱血キャリア相談 - 東洋経済オンライン

他人に「これやっています」的なアピールは不要

30代で趣味を持ちたい。そんな人が知っておきたい大人の趣味のポイント4つを紹介します(写真:freeangle/PIXTA)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

先生は著書のなかで、「35歳までは仕事中心に、それ以降は人生のバランスを保つべく趣味などにも力を入れる」とよく書かれていますが、私はまさにその35歳になろうかという者です。

確かに、おっしゃるとおりだと思っている一方で、長い会社員人生を通じてこれといった趣味もなく、休日もなんとなくダラダラとしてしまいます。共働き、子供なしなので、夫婦お互いに気楽に過ごしている感じです。35歳という年齢からワークライフバランスを取るべく、そのきっかけや仕事と両立できる趣味の探し方、人に誇れる趣味の見つけ方、コツのようなものがあれば、ぜひご教示いただきたく思います。よろしくお願いいたします。

KT・会社員

社会人にとって仕事は「必修科目」ですが、趣味や遊び、人生の時間の使い方は「選択科目」ですから、そういう意味では遊ぶという行為には仕事以上にクリエーティブさが求められます。

35歳という年齢にこだわる必要はない

さて、ご質問の35歳からのワークライフバランスですが、生きていくうえでどうしても避けられない仕事というシーンにおいて、できるだけ早いうちに基盤を創り、それ以降に人生の幅を広げるという考え方です。

35歳というのはあくまでも"私の場合"であって、あくまでも目安とお考えください。

インプットが中心の、すなわち勉強したり、調べたり、教わったり、いろいろな経験をしたりというフェーズでは、仕事を人生の中心に置く。

そして仕事でアウトプットが中心となってきたタイミング、つまり、今までのスキルと経験の蓄積から、自発的な行動や意思決定ができるなど、いわゆる一人前になったフェーズにおいては、その後の長い人生を見据え、ヒトとしての幅や深みを出すための活動に着手する。

そのような考え方です。

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Tuesday, February 1, 2022

「ストリートピアノ」を無条件に設置して良いのだろうか? - 論座

 何年前のことだろう。札幌のある美術館で「本願寺展」が開かれていた。札幌に出張したついでに見学に行ったが、美術館の入り口を入った時にいやな感じを覚えた。ロビーに何十脚もの椅子が並べられていたからである。しかも演奏者側にも数十脚。

場違いなロビーコンサート

 国公立美術館・博物館の法人化が断行された頃からか、「ロビーコンサート」で見学者を増やそうとする動きが見られるようになった。同美術館もその流れに乗ったのであろう。

 けれどもこの時の企画はひどいものだった。見学を始めてしばらくすると、館内に突如ブラスバンドの大音響がひびき始めた。しかもそれは、景気づけによく使われるオッフェンバッハの「天国と地獄」だった。

 私は思わず耳を疑った。大音響それ自体が不快だったが、おまけに浄土真宗の「極楽浄土」「阿弥陀如来」に想いをはせる見学者を茶化すかのような音楽は、配慮がなさすぎると思う。展示品は美術品扱いされても、生病老死に苦しむ人には祈りの対象なのである。

 もちろん「本願寺展」でなかったとしても、この企画はひんしゅくものである。

北海道議会議事堂にストリートピアノ

 そもそも音楽は、楽しみたい人があくまで演奏会場あるいは私的な空間で楽しむべきものではないだろうか。なのに公共的な空間で、しかも美術館のロビーという閉鎖的な空間で大音響の音楽を流すのは、いかがなものか。それは、音楽に関わる最低のモラルに反するのではないか。

 そのようなことは、もうなしにしてもらいたいと思うが、前記美術館が行ったのと似た残念な出来事が、最近報じられた。北海道議会の議事堂の1階に、「誰でも自由に弾ける『ストリートピアノ』が設置された」というのである。そしてそれを弾いた奏者の感想が伝えられている(朝日新聞北海道版2022年1月21日付)。

北海道議会に設置されたピアノ=2022年1月拡大北海道議会に設置されたピアノ=2022年1月

 私はこの記事を信じがたい思いで眺めた。前記の吹奏楽と異なりここではピアノが話題の種だが、同じことである。いずれも固有の職務と無関係であり、かつ有無を言わせずに来訪者を音にさらす点で、本質は共通である。

 日本社会の悪弊を見る思いがする。いろいろな病理が私たちの社会に巣くっているが、その一つは公共的あるいは/かつ閉鎖的な場で音(騒音)を発することへの鈍感さである。

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